Real Betis Balompie SAD の歴史。
 
Real Betisの誕生
1909年、スペイン、アンダルシアのSevillaに「Sevilla FC」というチームがありました。
 
ある日、現地に住む労働者達が、この「
Sevilla FC」に入ろうとしました。
しかし彼らは反対したのです。怒った労働者達と、そこに所属していた一部の人達が独立し、「
Real Betis Balompie」を作ったのです。
そのことから、現在でも「
Sevilla FC」とは、犬猿の仲なのです。。。
 
   
       
1927-28シーズン                 1934-35シーズン
 
しかし、1934年〜1940年の内戦により、「Real betis」は経済的にも恵まれていなかったため、不幸なことに消滅してしまったのです。
 
その後、なんとか復活を遂げたのですが、PRIMERA DIVISION に昇格することができず、SEGUNDA DIVISION で多くの時間を費やしました。
そして、最悪の時代を迎えました。1946-47シーズン。ついにOTRAS COMPETICIONESに降格してしまったのです。
その結果、失望したファン達は、しばらく競技場に足をはこびませんでしたが、やっぱり愛するチームのため、今まで以に応援することにきめたのです。熱狂的naVerdy Blancoの始まりです♪
 
 
救世主の誕生
OTRAS COMPETICIONESから抜け出すことができないまま、長い時が続きましたが、1953-54シーズン、ついにSEGUNDA DIVISIONに昇格したのです。
しかし、その幸せな時間も長くは続きませんでした。
すぐにSEGUNDA DIVISIONとOTRAS COMPETICIONESを行き来するばかりのチーム状態で、とてもPRIMERA DIVISIONに昇格できる状態ではなかったのです。
 
 しかし、運命の出会いがありました。
 「Benito Villamarin Prieto」氏が来て、チームは見違えるようになったのです。
  
※「Benito Villamarin」は、「Real Betis」の中で最初に歴史に名前を残した方で、昔のスタジアムの名前にまでなった方なのです。
 



Benito Villamarin Prieto氏
 
  
      1963-64シーズン     


 
安定しないベティス
「Benito Villamarin」効果で、念願のPRIMERA DIVISION昇格してから6シーズン目、重要な事件がおきました。
Sanchez Pizjuanを就任したことにより、チームは混乱し、再度SEGUNDA DIVISIONに降格してしまったのです。
 
1971-72シーズン再び昇格したのですが、すぐに降格・・・長い混沌の時代がありました。
そして1977-78シーズン、COPA DEL RAY・UEFACUPとハードスケジュールに悩まされし、コンディションを崩してしまい SEGUNDA DIVISION降格。
1978-79で、再びPRIMERA DIVISION昇格と、安定しない戦いを繰り広げていました。
   
       1976-77シーズン                 1977-78シーズン
 そして、1988-89にSEGUNDA DIVISIONに降格。そして、1989-90で、再び昇格・・・
 また1991-92で、降格し、その後はしばらく昇格できず、つらい時期をすごしました。

 
 
救世主の再来
 
いつまでも安定しない戦いが続いていたBETISですが、またしても救世主が現れました。
現会長でもある「Manuel Luis Lopera」氏が来たのです!!
カリスマ会長は、チームを改革し、1993-94でみごとに昇格させたのです
 
1998-99に降格してしまいましたが、すぐにPRIMERA DIVISIOに昇格。
その後は、爆発的な攻撃力を武器に、観客を楽しませ、相手を脅かす、非常に魅力的なチームへと変貌を遂げたのです♪
そして、2004-05シーズンにはCOPA DEL RAY制覇!そして夢のCHAMPIONS LEAGUE出場!!
  Manuel Luis Lopera氏 

 本当に最高の状態で2005-06シーズンを迎えたのです。

   
        1996-97シーズン               2000-01シーズン